ガバナー LAT ソリッド【クレイドル】

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出典:コトブキヤ

ヘキサギア商品コンセプトは“スクラップ&ビルド” プラモデルとブロックの要素を掛け合わせたキットブロック方式を採用。 組み換えに特化した六角型汎用ジョイント『ヘキサグラムシステム』を用い、アイデア次第で無限とも言える組み換えが可能。


製品説明

Combat preparation complete. Start your engines.

【機体解説】
「ソリッド」は現在ではライトアーマータイプに分類されている歩兵装備型式である。開発時期はポーン系列よりも古く、系譜としてはウォーメイジの傍系にあたるBMI対応型歩兵装備の模索の成果の一つである。技術的には第2.5世代に相当する過渡期の装備ではあるものの、軽量で運動自由度の高い設計は現在の目で見てもある種の特殊作戦に要求される仕様を十分に満たしており、ポーンの登場を機にアーマータイプという新たな兵器体系が生まれて以降もLATソリッドと呼称され今なお使用され続けている。ウォーメイジではアーマーとヘキサギアの操作に重点が置かれていたBMIの活用範囲の拡大が企図されており、全身の各所に光学感覚器を配置し近距離前方の動体視覚を補強、白兵戦への適応能力が高められている。しかし、膨大な情報量の処理や人外機器の制御に際して脳に異常な負荷を強いるという点への抜本的な解決は為されないままの実装であり、使用者に高い適正を求めるこの仕様が本来の高いポテンシャルに対して兵器としての一般性を低くしてしまった。とはいえ後の「忘我回廊」に至るまで残り続けるこの問題の解決も当然検討されており、ほぼ同時期に開発されていたバルクアーム・グランツとのBMI同期試験においても意義あるデータを残している。

【クレイドル】
本来は兵士として不適格な未成年者の戦力化とBMIの慣熟を目的として開発された装備が「クレイドル」である。こうした用途に採用されたのは軽量ゆえの扱いやすさ、性別や体格に関係なく使用できる設計の柔軟さからであり、負荷軽減のためロールアウト状態では光学感覚器等の一部機能が制限されている。しかし、ある科学者の「身体的に未成熟な年齢から段階的にBMIに触れさせる事で後天的に高い適性の獲得が可能である」という仮説に基づき、リバティー・アライアンス上層部直属の選抜少年兵部隊ではすべてフルスペック状態で使用されている。この部隊は一部幹部の私兵とも言われ、一般部隊からは”ナイトストーカーズ”とは別の意味で忌避、危険視されている。

商品仕様
■全高70mmの小サイズながら“全身29カ所”が可動し、膝立ちや各種ポーズを取らせて遊ぶことができます。
■首のジョイントが前後に可動するため「顎を引く」「斜め上を向く」など幅広いポーズ付けが可能です。
■足首は軸可動式となり高い接地性を誇ります。
■背面にはヘキサグラムコネクタ、大腿部や腰背面にも3mm穴が設定されており様々なパーツを取り付け可能です。
■本体の成型色は「ホワイト」「ライトグレー」「ダークブラウン」「ブラック」「オレンジ」の5色となります。

付属品
■ライトウェイト・レールガン:タイプC×1
■スタン・ロッド×1
■手首パーツ(握り、平手、武器持ち手A、武器持ち手B)各左右分
■PVC製ヘキサグラム×1
■アーカイブカード×1

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